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令和7年度不登校・ひきこもり支援実態調査報告会

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令和7年11月28日に令和7年度不登校・ひきこもり支援実態調査報告会を開催しました。
学校関係者、不登校・ひきこもりに関わる支援機関、行政等が一堂に会したことで、顔の見える関係づくりや子ども若者応援ネットワーク構築の第一歩となりました。 

報告会では、
〇NPO法人キャリアサポート
「誰一人取り残さない地域を目指して」
〇中津市社会福祉協議会
「令和6年度不登校ひきこもり支援実態調査報告について」
〇青少年総合相談所
「子ども・若者支援について~当センターから見えてきたこと~」
〇意見交換会
3団体からの報告を受けたあとに、お悩みコンシェルジュEndneの布施氏の進行により意見交換を行いました。

【意見交換】
・義務教育中は支援が手厚いが、義務教育後は支援が手薄になることもあり、どこにつなげておけばいいのか分からないという意見
・低学年からの関わり方も大切なのではないか。早期の対応が大切。
・本人というより、家庭状況の課題や、周囲の環境的な課題も見られる。複雑化、多様化してきており、学校だけでの対応は困難。
・ゲーム内でのチャットの交友関係でトラブルになった場合、次の日顔をあわせて話せばいいが、
修復できないこともあり、SST※や人間関係プログラムなども学校で取り組むこともある。 …等
※ソーシャルスキルトレーニング社会で生きていくために必要なスキルを身につけるためのプログラム

これまで直接かかわることが少なかった機関が一堂に会することで、それぞれの思いや連携・支援の在り方などを考えさせられる報告会となりました。
意見交換会の中で、中津市に支援機関があることは理解していたが、「実際に話をする機会は少ない」という話に対し、顔の見える関係の必要性を認識し、お互いの強みを持って支援していくことができれば、一人でも多くの子どもや若者が選択肢を持って目指したい道にすすむことができるのではないかという話も聞きました。

不登校ひきこもりという課題から、
【その先にある子ども若者の未来】、
【住み慣れた地域で選択でき希望を持てる】こと、
【一人ひとりが主役である】こと、
【地域に様々な受入れがある】こと、
大切なのは誰一人取りこぼさないよう、
つなぎあわせるネットワークが必要だということを
共有し認識出来ました。

お問い合わせ

社会福祉法人 中津市社会福祉協議会

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